2012年12月8日土曜日

脳に響く音とは♪ その⑦




『聞きなし』


googleは、キジバトの聞きなしだと言います♪

『聞きなし』とは、動物の鳴き声を覚えやすくするために、人間の言葉に置き換えたものです。


ウグイスの『ホーホケキョ』やホトトギスの『トッキョトカキョク』は有名ですね☆

当然、国によっても聞きなしは異なります♪

犬の『ワンワン』は英語で『バウバウ』だったりします。


ツバメは『土食って,泥食って、しぶーい(ツチクッテ ドロクッテ シブーイ)』

センダイムシクイは『焼酎いっぱいぐいー(ショウチュウイッパイグイーッ)』

覚えやすいものは、笑えるものが多いようです♪




秋の夜長には、昆虫たちが求愛のため草むらでさえずります♪


コオロギは『キリキリキリキリ』

スズムシは『リンリンリン』

クツワムシは『ガチャガチャ』

ウマオイは『スイッチョン』

キリギリスは『チョンギース』


すべてオスの愛の歌です☆






















人間の耳には無理やり?そのように聞こえるらしいのですが、

虫たちはこの音をしっかりと聞きとります♪

虫の音(ね)は電話の電波に乗らないと言われています。

周波数の高い音は、人間の会話を伝えるために必要ではないからです☆




子供の耳は、高い周波数を聴き分けます。

『モスキート音』と言われる、カの羽ばたき音の周波数は、子供にとって嫌な音になります。

これを用いて、万引き防止をしているお店もあるそうです♪



マツムシは『チンチロリン』といわれますが、

『チッチリン』とも鳴きます♪

子供達には、『ピッピリン』と聞こえるようです。




秋の夜長に鳴く虫は、人間にとって心地よい音にしか響きません♪

彼らが聞くと、警戒音やなわばり主張の音のように、心地悪い音にもなるときがあるのでしょう。


求愛の歌はまた、優しく響き、伝わるのでしょう



 夏のセミもオスの愛の歌です♪


オスは危険の察知からラブソングまで、その声を響かせ・・・

メスは危険の察知からラブソングまで、その耳を澄まします☆


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