2012年3月2日金曜日

だっぷ☆のロックとは♪ その⑦

















【ロック】を自分の中から発掘するために、私は京都へ毎年行くことにしています。

新しい発見は先人の文化から学べるのでは?と始めたことなのですが、

もともと自分の中にある【ロック】を引き出してくれるような気がしています☆


天河神社は奈良の吉野にある、日本で唯一の芸能の神様がいる神社です。

京都に行った帰りには必ず参拝に訪れています♪


吉野行きの近鉄電車の下市口で降り、バスで山道を1時間ほどかけて到着します。

バスは1日2~3本しかありません。

トンネルを抜けると雪景色に変わっていることもあります。

山深く高い不便なこの場所になぜこの神社があるのでしょうか?



吉野の山は霊山として世界遺産にも指定されている特別な場所です♪

山を巡業した歴史が草分け道として現代に残り、『レイキ』という世界共通語を創りだした土地でもあります。

近くを流れる吉野川の支流は、天の川のように蛇行し、せせらぎの音はまるで弁舌や芸能のようだと言われてきました。

遠い昔に天から石がこの場所に落ちてきて、天河神社はこの精霊を奉っているとのことです。

琴や三味線、浄瑠璃や踊りなどの芸事に願をかけていたのでしょう☆



隕石の一部はいまでも神社で見ることができます。

宇宙の『ロック』が降りてきた場所に私は来るようになったのです☆



神主の祈祷の声は太鼓とともに天高く響き、まるで宇宙と交信しているかのようです♪

神主さんとお話をすることができるのも、人はずれた山の中だからできることなのかもしれません。

天河神社は私の5感を響かせ、私の中に可能性を感じさせてくれます☆


















近くに流れる川の音を聴くと、絶えず流れる水に、音楽のエネルギーを感じます♪

川を見ながらいろんなことを考えていると、それもまたすべてある目的地に流れついていくようにも感じます。

音楽のインスピレーションもまるで川から自然に流れて降りて来るように感じます☆




小雪の降る道を帰りのバス停まで1時間くらい歩いたことがありました。

寒さをしのぐため帽子を深くかぶっていると、自分の中の声がよく聴こえました。

しばらくすると雪がやみ、帽子をとりました・・・



天高く大空を見上げると、吉野の山に囲まれていることに気付きました☆

『レイキ』を感じることもできそうです♪

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